電車とタクシーを乗り継いで山高神代桜をみてきたお話
4月のあたまに山梨県にある、山高神代桜をみてきました。
もう桜のピークは過ぎてしまいましたが、来年以降への忘備録として残しておきます。
日本3大桜は、福島、岐阜、そして山梨にある!
庭園や滝に日本3大があるのだから、桜にもあるんじゃないかと調べてみたら案の定ありました。
福島県にある、三春滝桜。
岐阜県にある、根尾谷淡墨桜。
そして、山梨県にある山高神代桜です。
東京から近そうなのは、福島か山梨ですが、山梨の方が福島より開花が早いという情報をみつけ、山梨の山高神代桜に行くことにしました。
公共交通機関のみで行くことに!
私はカーシェア会員なので車で行くことも考えたのですが、カーシェア代と高速代、駐車料金を合わせると、電車で行くのと遜色ないので、渋滞などに気を遣わなくていい電車で行くことにしました。
ちなみに、車代と電車代を大雑把に比べるとこんな感じ。
《車》計14,600円
カーシェア代12時間パック約7,000円
往復高速代約6,600円
駐車料1,000円
《電車》計14,000円
往復電車賃約6,000円
タクシー代(駅〜現地往復)約8,000円
カーシェア代には、移動距離料金が加算されますので実際にはもうちょっと高くなるかな。
でも、電車賃も特急乗れば跳ね上がるし、どっちもどっちな感じです。
1人あたりの交通費を考えると3名以上で行く場合は車で、それ以下ならお好きな方でいいんじゃないでしょうか。
新宿から韮崎までの小旅行
地図で見ると韮崎駅より一つ先の日野春駅の方が山高神代桜がある場所に近いのですが、今回は韮崎駅を目指します。
理由としては、日野春駅は特急が止まらず、各駅停車行くにしても本数が少ないため。
もう一つの理由が現地のタクシー会社に電話したところ日野春駅はタクシーが一台あるかどうかなので、タクシープールがある韮崎駅で降りた方が良いと勧められたこと。
以上の理由から、乗換えのストレスがなく、タクシーもすぐに捕まる韮崎駅から山高神代桜がある実相寺へ向かうことへしました。
中央線で新宿から韮崎まで片道約2時間ちょっとと小旅行を楽しみましょう。
実相寺周辺は大渋滞!
当然というか、山高神代桜がある実相寺周辺は大渋滞します。
朝11時ごろの実相寺周辺は駐車場空きの列が影響し、一般道まで渋滞していました。
私の場合は気の利いたタクシーの運転手さんが「ナビにはでない裏道から連れてってあげるからw」と空いている道路から向かいましたが、それでも韮崎駅から20分程度はかかったと思います。
実相寺に着くと、美味しそうな出店が軒を連ねており、お祭りの様な雰囲気と活気がありました。
肉フェスやまんパクなどのフード系イベントなどでよく見かける「八ヶ岳スモーク」も出店していたので、お昼ご飯はここで食べることに。
御朱印帳を忘れずに
さてさて、腹ごしらえをしたところでいざ実相寺へ!
実相寺には神代桜だけではなく、ソメイヨシノやしだれ桜、八重桜などの様々な種類の桜に色鮮やかな水仙が植えられています。
実相寺はその名の通りお寺なので、御朱印を貰えます。
桜の絵が描かれた綺麗な御朱印です。
写真はありません。
樹齢2,000年以上の神代桜とご対面
満開で、風が吹くたびに桜吹雪が舞うステキな景色でした。
山高神代桜は推定樹齢2,000年以上で、近年は寿命を迎えていて、全盛期よりは花の数が少ないため、有志による土の入れ替えなど、延命活動が行われているようです。
写真とは反対側の場所からみると、まだ雪が尾根に残っている山脈をバックに満開の神代桜をみることができます。
写真はありません。
帰りは実相寺からタクシーで
実相寺をでて右側、冒頭に出てきた出店がある通りとは反対側にタクシーが数台待機していますので、タクシーを呼んだりする必要はありません。
料金も韮崎駅まで行ったため、行きとあまり変わりませんでした。
時間に余裕のある方は、日野春駅まで行き韮崎駅で特急に乗り換えるか、実相寺から20分程歩いたところにバス停がありますので、そちらを利用して韮崎駅まで行くと交通費が抑えられます。
おまけ
帰りは中央線でずっと一本。
吉祥寺で途中下車し、話題のパンケーキ屋さん、フリッパーズに行ってきました。
全然並ばなかったのに、幸せのパンケーキより美味くてラッキーでした。