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JAL「どこかにマイル」で北海道1人旅をしてきたお話

ごきげんよう、私です。

11月の初旬、今更ではありますが夏休みが取れることになったので、JALの「どこかにマイル」というサービスを利用して北海道に行ってきました。

 

JAL「どこかにマイル」について

「どこかにマイル」とは6,000マイルで国内の往復チケットと交換できるJALのお得マイルサービスです。

www.jal.co.jp

通常のJAL往復チケットをマイルで交換する場合、12,000マイル〜なのでその半額とかなり破格。

もちろん、お得なのはワケありで主に以下の条件があります。

  • 行き先を指定できない
  • 羽田、伊丹、関西空港の発着のみ対象
  • 予約出来るのは1ヶ月前から
  • キャンセルは不可

 などなど
特に行き先を指定できないのが大きな特徴です。

出発する日時と帰る日時を指定すると、4つの行き先候補が出てきます。

その候補先で納得したら、マイルと交換して申し込み、2〜3日後に行きが先確定します。

私の時は札幌、帯広、福岡、鹿児島の4候補が出てきたので申し込み、翌日には「札幌に決定しました」とJALからご連絡がありました。

札幌いくぞ〜

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旅程

1日目

羽田空港→新千歳空港

新千歳空港→札幌駅

札幌駅→オコタンペ湖

オコタンペ湖→すすきの

 

2日目

すすきの→小樽

小樽→すすきの

 

3日目

すすきの→札幌駅

札幌駅→新千歳空港

新千歳空港→羽田空港

 

以上の2泊3日旅程で行ってきました。

誰とも予定が合わず、人生初の1人旅です。

1人だし、どうにでもなぁ〜れ〜の精神で宿やレンタカーの予約は何もせずに北の大地に降り立ちました。

もっといろんなところに行けると思っていたのですが、北海道は広すぎました、これをご覧の方はしっかり計画を立てましょう。

1日目:オコタンペ湖

オコタンペ湖ってご存知でしょうか?

支笏湖(しこつこ)の近くにある湖です。

オコタンペ湖 « ちとせの観光 – 北海道千歳市公式ホームページ

 

オコタンペ湖周辺は自然保護区に指定されているため実際に湖に降り立つことは出来ません。

ですが、すぐ近くに展望台があり、そこから望むオコタンペ湖は綺麗な青色でなかなかのものとのこと。

洞爺湖や美瑛の青い池などと比べるとマイナースポット感は拭えませんが、そこはそれ。

どうせ1人旅ですし、普段の旅行なら行かないようなところを観てみようと思い、初日の行き先はオコタンペ湖に決定!

 

12:00ごろに新千歳空港に到着。

新千歳空港に向かう飛行機の中からは蔵王の御釜が覗けるという知見を得ました。

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飛行機で外の景色と地図を見比べながら、自分がどこにいるか予測するの、たーのしー!

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オコタンペ湖へは新千歳空港から車で約40分程度の距離ですが、今回レンタカーの予約が取れなかったため、電車で一度札幌駅まで移動。

札幌駅到着後はカーシェアで移動手段を確保し、オコタンペ湖へ向かいます。

札幌駅やすすきの周辺はタイムズカーシェアのスポットが沢山あるので、レンタカーが予約出来なくてもなんとかなります。

タイムズのアプリでカーシェア置いてある駐車場を確認すると結構ある、そして駐車料金が都内とあんまり遜色なくてビビる。

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札幌駅からオコタンペ湖までは車で片道約一時間くらい。

市街地を抜けると20分程、山道を走ることになるので酔いやすい方はお気をつけて。

この看板が見えたら5分ほどでオコタンペ湖展望台に着きます↓

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冬季は閉鎖される模様。

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到着

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展望台駐車場は3〜5台分のスペースしかありませんでした。

駐車場から少し歩くと、オコタンペ湖が望めます。

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夕方に着いたので夕焼が水面に映ってしまい、イメージ写真の様な青色は確認出来ませんでした。

ちょっと補正をいじる。

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まぁ、これはこれで。

さすが自然保護区ということもあってかとても静かです。

時折、聞きなれない鳥の鳴き声(本当に鳥か?)が響き渡り、まるで海外の自然公園に来たような感覚に陥ります。

 

オコタンペ湖からすすきのへ

オコタンペ湖からすすきのまでは、ほとんど来た道を戻るだけです。

途中、「マツコの部屋」でも取り上げられていたジェラート屋さん「レ・ディ・ローマ」があり、寄りたかったのですが時間が遅かったためか、閉まっていました。

残念。

www.re-di-roma.com

晩御飯は札幌らしいものを食べようとスープカレーを食べに、「GARAKU」へ

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着いたのは19:00ごろでしたが、20分程度並んで席へ案内されました。

有名店のためか、お一人様も結構いましたのでぼっちが気になる方も大丈夫かと思います。

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メニューでオススメと書いてあった鶏肉入りのスープカレーと、焼きチーズのせライス。

美味しすぎて夢中になって食べてました。

後日知ったことですが、中野駅近くに2号店を出店していたらしいので、北海道に行けない方も味わえ東京で味わえるようです。

北海道だけでしか味わえないカレーをお求めの方は、近くにある「すあげプラス」というスープカレーのお店などがまだ都内には出店していないようでオススメです。

www.suage.info

 

宿は人生初のカプセルホテル

恥ずかしながら、齢30にして未だカプセルホテルなるものを経験したことがなかったので、「カプセルホテルに泊まる」というのも今回の旅の目的の一つでした。

スープカレーを食べてる間に「じゃらん」でぽちぽちと泊まれる場所を検索して、すすきのに出来たばかりの「ファーストキャビン」というカプセルホテルを予約。

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出来たばかりとあって綺麗で、部屋もシャワールームもトイレもカビ一つなく、これには潔癖症もニッコリ。

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特に、アメニティの充実が素晴らしく、シャンプー、ボディソープだけではなく、洗顔フォームや化粧水等も置いてあるので着替えの下着さえあれば手ぶらで泊まれます。

もちろん、寝間着やバスタオルなどは備え付けです。

1泊3,000円ですが、漫画喫茶で泊まるより満足度は高いと思います。

また、じゃらんから予約するとポンタポイントも貯まりますし、たまに割引で2,000円で予約出来る日もあるみたいなので、泊まる予定の方はじゃらんから予約するのがおススメです。

2日目:小樽へ

2日目、ファーストキャビンでも無料の朝食サービスがありますが、この日の目的は小樽の三角市場。

さっそく、カーシェアで車を確保し小樽へ向かいます。

 

すすきのから目的地の三角市場へは1時間程度で到着。

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三角市場内にある滝波商店で朝食を食べます。

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滝波商店は人気店らしく、平日の朝にもかかわらず30分程度並びました。

土日のお昼に行く方は混雑を覚悟してください。

本命はうに丼でしたが、驚きの6,000円超え。

食べたのは、お店の名前を冠した「たきなみ丼」と「八角」というカッコいい魚の刺身。

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うまい

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うまい。

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八角さんの顔がイケメン。

食事をした後は小樽観光へ、観光地だからか駐車場が多いので停める場所に困ることはないと思います。

小樽観光の様子です。

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北一硝子三号館

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LeTao(ルタオ)本店

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ルタオ本店では限定商品が2種類あり、1つがこの本店限定のチーズロールケーキ。

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もう一つがルコッタというパンケーキでこちらは北海道内限定

道内限定なので新千歳空港でも購入できます。

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個人的にはルコッタの方が美味しく、軽い口当たりでオススメです。

 

小樽観光をしてたら日も暮れてきたので、札幌に戻り、白い恋人ミュージアム幌見峠で1人夜景を楽しみます。

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幌見峠は山道でトンネルが多く、道を進むにつれて人の気配や街灯がなくなっていくので、1人で行くと稲川淳二が頭をよぎる程度には肝試しになります。

夜景を楽しんだ後は豚丼を食べに「十勝豚丼いっぴん」へ向かいます。

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匂いからしてうまい。

色々、タレの量やご飯の量を選べます。

私が行った北十条店はカウンターがあるので1人でも気兼ねなく行けると思います。

食後は苗穂駅近くの「蔵ノ湯」というスーパー銭湯へ

kuranoyu.com

スーパー銭湯と言いましたが、天然温泉も引いています。

ファーストキャビンと違い、シャンプーやタオルなどは持参するかすべて有料で買うかとなります。

ひとっ風呂浴びた後は再びファーストキャビンに戻り、就寝。

ホントは夜パフェ行きたかったんだけどね、お財布の中も心許ないし、仕方ないね。

3日目:新千歳空港、そして帰宅へ…

帰りの飛行機は12:00台の時間なので、結構早めに宿を出ます。

宿を出て向かった先は、「ドーミーインプレミアム札幌

【公式】ドーミーインPREMIUM 札幌 / ホテル 札幌 宿泊 – ドーミーイン

なんと、ドーミーインに宿泊していない人も2,000円払えば朝食ブュッフェが食べられます。

そしてここ、「ドーミーインプレミアム札幌」の朝食ブュッフェはいくらやサーモンが食べ放題!

そのほかにもししゃもやかぼちゃスープ、ジンギスカンやちゃんちゃん焼きなど北海道に由来する料理が堪能できます。

これで2,000円とかコスパ最強か

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これが食べ放題です

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いくら丼を三杯くらいおかわりしたら、徒歩で札幌駅へ向かいます。

途中で例のアレをパシャる

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8時になると鐘が鳴るという知見を得ました。

札幌駅から新千歳空港へ向かい、新千歳空港でお土産を買い漁ります。

最初に「美瑛のコーンパン」を購入。

コーンパンは2〜3時間起きに空港内にあるお店で焼き上げていて、焼き上がり前には整理券が配られるほどの人気のパンです。

同じお店の「美瑛の豆パン」なるものもありますが、こちらは1日1回のみの焼き上がりのため、1回目の焼き上がり(大体9:00ごろ)前にお店で整理券を貰わないと購入できません。

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運良く両方手に入りました。

北海道産の小豆や金時豆などがふんだんに使われ、優しい甘さを感じます。

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限定パンを購入後はカルビーストアで購入しました。

北海道限定の「ぽてコタン」が美味しかった。

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実家へのお土産に新千歳空港内の「島の人」なるお土産ショップで毛ガニを購入しました。

毛ガニ400gが2尾で8,000円程度なり。

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400g結構大きいです。

蟹味噌もたっぷり入っていて美味しかったです。

通販でも購入出来るらしいので、お正月シーズン用に買おうか、悩み中。

実際、蟹は関東でも手に入りますが、年末年始などはアメ横やスーパーなどでは蟹の価格が歳末価格でお高くなるので、活蟹にこだわるのでなければ今回買った店や下記のような通販サイトでレビューみながら冷凍蟹を買う方が安心できます。

 

最後の悪あがきに花畑牧場のキャラメル掛けソフトクリームを食べてから保安検査所を通過。

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14:00ごろには無事に羽田空港に到着。

2泊3日の人生初の1人旅、食べてばかりでしたが、とても満喫できたと思います。

今度は連れと一緒に「どこかにマイル」で旅してみたいです。

JALは素晴らしいサービスを作ってくれました、ありがとう。

 

ちなみに

JALのマイレージは「リクルートカード」で貯めました。

正確に言うと「リクルートカード」でポンタポイントを貯めて、ポンタポイントをマイレージに交換。

私は生活費のほとんどを「リクルートカードプラス」というクレジットカードで支払っています。

「リクルートカードプラス」は請求金額の2%をリクルートポイントとして還元してくれます。

リクルートポイントは1pをポンタポイント1pと交換可能ですので、実質ポンタポイントで2%還元されるようなもです。

ポンタポイントはローソンをはじめとして、色々なところで使用用途がありますが、JALマイルへも2pで1マイルに交換することが可能です。

私は、月に20万円程度の支出をリクルートカードプラスで支払っていますので、ひと月で約4,000ポイント還元されています。

4,000ポンタポイントは2,000マイル分なので約3ヶ月で「どこかにマイル」を利用できる計算になります。

残念ながら、2018年11月現在では「リクルートカードプラス」の発行はしていないようですが、通常の「リクルートカード」は発行していますので気になった方はググってみてください。

通常のリクルートカードでも、還元率は請求金額の1.2%と高めですし、「リクルートカードプラス」にはない「年会費無料」「Suicaやnanacoへのチャージも還元の対象」というメリットがありますので、私は「リクルートカードプラス」と「リクルートカード」の2枚持ちをしています。

べつにリクルートカードに限った話ではありませんが、今の時代、年会費無料で高還元率のカードが多くありますので、自分のライフスタイルを振り返ってみて、カード払いにできる部分は極力カード払いにするのがオススメです。

還元ポイントで旅行にもいけますしね。

 

また、ポイントたまったら「どこかにマイル」でどこかにいこっ。

そんなお話でした。

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