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ひとりある身はなんとせう

最近、知ったのですが好きな女優さんが引退していました。

その方は地方のTV番組にしか出ず、たまに舞台とかに出る程度、側からみれば売れていない女優さんでしたがとても魅力的で、私はTVが見れない分、その人のブログやTwitterなどをみるのが楽しみでした。

最近、なんか更新されないなぁ〜と思って調べてみたら、2カ月程前に引退していたことを知りました。残念です。

そういえば、海外ドラマの「クリミナルマインド」にて10年近くメインキャラであるアーロン・ホッチナーを演じていたトーマス・ギブソンも新シーズンでは出てこない模様。こちらは引退ではなく、解雇とのことらしいですが、やっぱり残念です。

3カ月くらい前に、前々職にて(前々全世界みたい)大変お世話になっていた先輩が退職されました。
私が前々職を辞めてからも、とても親身に相談などにのってくれた恩師でした。先輩は激務続きという印象でしたので、退職の話を聞いた時、私はこれでやっとゆっくり過ごせますね〜と少し安堵しましたが、前々職とのつながりも薄れた気がして、身勝手ながらもやっぱりちょっと残念な気分もそこにはありました。

 

それぞれの人にそれぞれの事情や考えがあって、今までしてきたことを引退したり辞めたりしたのでしょう。そして私は彼らがそれぞれの人生の中で、前進していくのをみて、なんとなく置いていかれているような疎外感や寂しさを感じてしまったのです。
私は心のどこかで、その人たちが今までしてきてたことを、これからもその人達が続けてくれるだろうという勝手な期待を持っていたのかもしれませんね。
人の一生は80歳まで生きるとして29,200日、そのうちの10,220日を私は使ってしまいました。
残り19,000日、置いていかれないように、自分が納得できる場所にたどり着けるよう使っていきたいな。