続・土屋鞄の財布を修理にだしたお話、あるいは買い換えたお話
土屋鞄製造所をご存知でしょうか。私は土屋鞄の長財布に一目惚れしてから使い続けて早5年以上経ちます。
土屋鞄の製品にはデザイン以外の魅力がある
私が一目惚れした財布はこちらの長財布
このループロングウォレットは見た目のとおり、革紐が財布にくっついていて、この革紐でくるくるっと財布本体に巻き巻きします。この手間がなんか好きになるんですよね。
昨年の12月ごろに、修理に出したりもして使い続けていましたが、財布のカドの部分や折り目の部分などが破け、中敷まで出てきてしまいました。
財布としての機能は保っているのですが、このまま無理強いして使い続けるのはなんだか忍びない…気持ちの問題かもしれませんが買い換える事にしました。
今度の財布はマネークリップタイプ
また同じのを買うのも面白くないので、今度は同じ土屋鞄製造所の大容量のがま口財布を買おうかなぁ〜と思っていました。
カードの収納量もよし、札入れ箇所も私の年収には不釣合いなほど多く、小銭入れ部分だけでも私の月の給料が全部入りそうなくらいの大容量。
でも、これ大容量すぎて、ポケットに入らないだろうし鞄に入れてもかさみそう…携行性に難ありかなぁ…
携行性を重視してたどり着いたのが、マネークリップ。
一般的にイメージする、金属クリップで挟んで札丸出しで持ち歩くってマネークリップではありません。
こちらは革で札をカバーしてくれるので、お札剥き出しという事にはなりません。ちょっと上品。そしてカバー部分にカードを収納できるので、免許証とメインのクレジット、キャッシュカードくらいなら持ち歩けます。
そして、このマネークリップの最大の特徴が小銭入れ部分がある事。(もはや、だだの財布な気がしますが。)
一般的な財布の小銭入れと比べると、とても小さいですが、私は基本、少額会計は電子マネーで支払うので釣り入れ程度にあれば問題ありません。
前の財布と比べ、当たり前ですがかさばらず、ジーンズのポケット、ジャケットの内ポケットにも問題なく入ります。
マネークリップウォレットは品薄品?
丸の内店に買いに行ったら、取り扱ってないとのこと。白金店か横浜店になら在庫があると案内され、 肉まん食べたかったし横浜店へ向かう事に。
途中、中華街でmogmog(横浜大飯店のテイクアウトできる北京ダックが美味しかったです。)
土屋鞄横浜店にお目当のマネークリップの在庫はスモーキーブラウンとダークインディゴの2色が1つずつしかないという事でした。
土屋鞄の公式ネットショップでも、このブログ執筆時点でダークインディゴしか在庫がないので、人気があるのかないのかはわかりませんが、あまり生産してない商品のようですね。
あと、大切な事ですが土屋鞄横浜店の店員さんが美人でした。対応も丁寧でありがたや。
そして購入したのはダークインディゴ。
ウェブで見るよりもっと黒に近いダークインディゴで思ってたより高級感があります。使ってるうちに艶やかな黒になりそう。
スモーキーブラウンはウェブで見るより明るい感じでした。やっぱり実物とウェブでのものとは若干印象が変わりますので、可能であれば直接お店でモノをみるのがオススメです。(複数点の在庫がある場合、革の表情などでも選ばせてくれますしね。)
そして、5年以上お会計時の相棒をしてくれてたループロングウォレット。今までありがとう。
使わなくなったこのループロングウォレット。処遇についてはどうしようかなぁ、捨てるのは勿体無いし…土屋鞄さんがリサイクルとかしてくれればいいんですけれどね、
購入したマネークリップの方は順調です。
やはり、マネークリップの利点であるお札の取り出しやすさは素晴らしく、癖になりそうです。
カードの収納に関しては一応6枚入りますが、入れすぎると、財布が貝のように口を開けてしまい携行性に影響がでるため、免許証とメインのクレジットとキャッシュカードの計4枚だけにしました。
保険証などは別途カードケースをアマゾンで購入して必要なものだけ持ち歩く事にします。
持ち歩く必要がないものはこのカードフォルダに入れて保管。
また、土屋鞄の革製品はモノによっては革にオイルを染み込ませているので2〜3年ほどメンテナンスフリーで使えるとのことですが、そうでない場合、メンテナンスが必要です。
念のため、土屋鞄でも売っていたメンテナンスセットを購入することに。(内容物が多少違いますが、土屋鞄で買うよりアマゾンの方が安いので…)
革はオイルが乾くと、乾いた分、水滴などを吸いやすくなりシミになるので、そうならないよう気をつけて私のビークルマネークリップウォレットを育てていきたいと思います。